2024.5.20 薬機法管理者の資格試験、満点合格していました!!
ここでは「薬機法管理者」資格に興味がある方に向けて、講座概要や勉強方法について解説していきます。
Contents
薬機法管理者とは?薬機法ビジネスのプロ!
美容健康についての薬機法の知識を持った薬機法ビジネスのプロ
薬機法管理者は薬機法の基本を学び、各ビジネスに対応できる薬機法ビジネスのプロの資格です。 「薬機法管理者」は健康食品を中心として、化粧品一般、医療機器一般、美容機器一般、健康器具一般等の薬機法や機能性表示食品、景品表示法について学びます。
【公式】薬機法管理者資格取得・コスメ薬機法管理者資格取得ならYDCのe-ラーニング (ydc-edu.com)
コスメ薬機法管理者資格に比べ、こちらは取り扱う法律の種類や範囲も広く、内容も格段に難しく感じました。ノートに書きながらの勉強方法を取ったのですが、ノートのページ数もコスメ薬機法管理者のノートの2.5倍!
受講費用は?お得なキャンペーンはあるの?
薬機法管理者を学ぶコースは2つあります。基本受講料はこちら。
・薬機法の知識を習得したい!
(証明は必要ない!)
講座受講+修了試験 59,800円
・知識を習得したことを証明したい!
(転職を有利に!)
講座受講+修了試験+資格試験 89,800円
キャンペーンページからの申し込みで5,000円割引!
どうせ資格取得するなら薬機法管理者まで取っておくことをお勧めしますが、美容アカウント運営者が自身の知識として学ぶ場合はコスメ薬機法管理者だけでいいかも。サプリメントのPR投稿をするなら薬機法管理者の資格取得がおすすめ。
受講期間はどれくらい?試験日や合格発表はいつ?
受講期間は、通常は講座開始日から1年間。
試験日は修了試験も資格試験も24時間いつでも受験可能です。
合否結果は基本的に受験から24時間以内に分かります。
試験結果が出るまでの時間はドキドキです。何度も受講ページを開いては閉じるを繰り返していました。
受講方法や勉強方法について
スマホやタブレット、PCからでも受講できるe-ラーニングで受講します。
スマホからの受講はとにかく見にくくお勧めしません。PC、もしくはタブレットがあると便利です。
コスメ薬機法管理者の勉強でもそうしたように、講座の内容はすべてノートに丸写ししました。
薬事法ドットコム様の「薬事の虎」や薬事法広告研究所様の実践薬事マーケティングの記事に登録することはもちろん、セミナーに積極的に参加し自ら薬機法の知識を収集するようにしていました。
その他にも、薬機法管理者の講座には質問ができるチケットが3回分付いておりますので、疑問点は質問すると良いかもしれません。
Q&Aページに過去の質問が掲載されていますので、質問被りが出ないためにもそちらを先に読んでおきましょう。
質問チケットは追加購入可能です。追加3回分で9,000円なので、1回の質問には3,000円の価値があることをお忘れなく!
各章のチェックテストもしっかり確認することをおすすめします。
勉強時間の目安は?
私の場合、トータルの勉強時間は55時間程度。勉強日数は26日でした。
内容が難しくてやる気が起きず、1日の勉強時間が20分なんていう日も。
テキストを眺めたり、普段からセミナーの参加で薬機法に触れたりしていたおかげで、直前で詰め込むだけでも理解が進むようになりました。
試験内容は?合格率ってどれくらい?
修了試験について
試験時間は1時間。記述式です。薬機法上の問題点を指摘、言い換えをする問題が3問。
100点満点中の85点が合格ライン。それぞれの回答の正答率がパーセンテージで示され、それにより点数が出る形式でした。
平均点は94点と高め。私の点数は99点でした。採点基準は非公表なのでどこで減点されているのかは分かりません。
資格試験
試験時間は1時間の記述式。薬機法上の問題点を指摘、言い換えをする問題が3問。こちらも内容は修了試験と変わりません。
合格ラインは85点以上。結果はメールで届きます。点数は100点の満点でした。
試験ではカンニングokです。PC受験などであれば、スマホで調べるも良し、自分のノートを見るも良し。ただし、受講講座ページは見れないので注意。
満点合格できた要因はやはり、普段から薬機法のことを考えていたこと。薬機法を勉強しだしてから毎日薬機法のことを考えていると言ってもいいくらいです。夫からも「毎日薬機法のこと言うよね」と言われています(笑)
見落としがちな更新費用
薬機法管理者は1年ごとに更新が必要です。
1回目税込20,000円、2回目からは自動更新にすると税込10,000円です。
薬機法管理者として活動をする場合は更新必須ですが、趣味程度であれば必要な時だけ更新すると良いかもしれません。
薬機法を勉強するときに意識していること
基本的には薬事法ドットコム様や薬事広告研究所様のメルマガで最新情報の把握をしています。
SNSで「薬機法」で検索したり、薬機法関連のブログやコラムを読むこともありますが、その際「誰が書いているのか?」ということは必ず確認するようにしています。
SNSで繋がった薬機法に詳しい弁護士の方に聞いたり、薬機法分野での実務経験と実績がある方に質問をすることもあります。
士業の方の発信は基本的にそのまま信じることが多いです。薬機法管理者の資格保有している方の発信は、知識量が個人によって違うので必ずファクトチェックしています。
士業の方に質問する際は特に「くれくれ」にならないように気を付けましょう。私自身も、士業の方は特に謝礼を支払うようにしています。実際に支払う必要があるかは関係性にもよりますが、支払うつもりがあることは伝えましょう。
資格概要まとめ
講座形式 | e-ラーニング(ネット環境必須) 在宅で受講から受験まで可 |
受講費用 | ・講座受講+修了試験 税込59,800円 ・講座受講+修了試験+資格試験 税込89,800円 →5,000円割引のキャンペーンページあり |
受講期間 | 受講開始から1年間 ・期間内はいつでも学べる ・延長も可能だが追加費用(税込49,800円)がかかるため注意 |
質問 | 3回まで無料 ・質問チケットは追加購入可能(3回分:税込9,000円) ・講座に関係のある質問のみ |
試験方式 | 記述式、全3問(60分) |
合格基準点 | 85点以上 |
採点方式 | 非公開 |
受験日時 | 24時間いつでも受験可能 (受講期間内に限る) |
追試の有無 | 追試あり ・受講期間内であれば不合格でも追試可能 ・修了試験追試費用 税込10,000円 ・資格試験追試費用 税込20,000円 |
更新費用 | ・都度更新 更新1回目・2回目 税込20,000円 更新3回目 税込10,000円 ・自動更新 更新1回目 税込20,000円 更新2回目以降 税込10,000円 |
資格更新切れ事務手数料 | 税込5,000円 |
まとめ:薬機法管理者取得のその先
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
薬機法管理者の資格取得は、他の講座よりも割高で挑戦するのにはお金も必要ですし、勉強する覚悟がないと難しいかもしれません。
美容健康に関する記事を書く場合は必要最低限の資格だとは思いますが、美容アカウントの運用ではコスメ薬機法管理者資格のほうが実用的かも。
私自身、コスメライター®の受験に向けて勉強しているので、コスメライター®を目指す方にとっては受験においても仕事獲得においても、薬機法管理者の資格はアドバンテージになりうる資格だと思います。
正直「薬機法管理者だけのスキルでは仕事獲得は難しいのでは?」という思いもあるので、何か+αのスキルがあると初動が早くなりそうです。
資格は活かすも殺すも本人次第。1年後には「薬機法」で仕事ができるように更なる勉強を続けます。